四輪車向け

自動車の構成部品、とりわけショックアブソーバーにとっては過酷なレースのひとつであるル・マン24時間耐久レースの2022年で見事な逆転クラス優勝を演じた#33アストンマーティン・ヴァンテージAMR。その足まわりにセットアップされていたのは、やはりオーリンズ製ショックアブソーバーでした。

スウェーデンのモトクロスライダーであるケント・オーリンによって1976年に創業されて以来、オーリンズは常にモータースポーツと共に歩んでいます。オーリンズ製ショックアブソーバーに活躍のチャンスを与えてくれたレーシングドライバー＆ライダーのサポートや、レースの現場で培われた貴重な経験とデータを集約して製品にフィードバックするために、当初はケント・オーリン自らもサポートバンのハンドルを握り、欧州中のレーシングコースを駆け巡ったといいます。

そこから生み出された、革新的技術とレースシーンにおける充実したサポート体制、その後の華々しい成果はやがて国際的に広く知られるところとなり、「速くて勝てるショックアブソーバー」として圧倒的な支持を得るに至りました。

その後はオーリンズの卓越した技術力が功を奏し、現在では四輪レースにおいて、F1、WEC、GTといった海外のトップカテゴリーはもとより、国内のスーパーフォーミュラ、スーパーGT、スーパー耐久から、全日本ラリー、ダートトライアル、ジムカーナなど、様々なカテゴリーにおいて高い装着率と輝かしい実績を獲得。さらにはアフターマーケット向けにもモータースポーツでの経験を活かした高性能・高品質なショックアブソーバーを次々と市場投入し、スポーツカーのみならずミニバン・SUV・コンパクトカー等、ありとあらゆる需要に応えています。

ピットでの急を要するセッティングにも的確に対応する先進のTTXテクノロジー。乗り心地を犠牲にせずに操縦性を向上、高い路面追従性とフラットライドを両立する画期的なDFV。ユーザーの要望に応える仕様変更とオーバーホールサービス。そして数多のレースを制覇し、世界をリードするサスペンションメーカーとしての誇りがオーリンズの歴史を作り上げています。

オーリンズには、選ばれる理由があるのです。